ドーパミンアプリのしくみ
SemFoodはフードデリバリーのシミュレーターです。払わずに料理を注文する流れをすべて体験でき、請求はなく、何も届きません。最初から最後まで架空のお買い物で、あなたは最初の画面からそれを知っています。メニューから領収書までの流れはこちら:
1.現在地を伝える
アプリが現在地を取得(または住所を入力)し、あなたの地域で実際にお店がある場所に、架空のレストランを並べます。同じ住所の2人には、いつも同じお店が表示されます。
2.お店を選ぶ
ジャンル、価格帯、評価、調理時間まで設定された200の架空のお店。実在するチェーンの名前は一つもなく、アプリの外には何も存在しません。
3.カートに入れる
料理とドリンクが15〜25品のメニュー。すべてに写真とオプションがあります。価格はリアルなので、お会計の瞬間にちゃんとドキッとします。
4.注文手続きをする
Pix、SemFoodカード(クレジットまたはデビット)、または受け取り時払い。合計は商品と配達料を足した実際の金額で表示されます。カード情報の入力欄はありません。シミュレーションのアプリにカード番号の入力欄があれば、誰かが本物のカードを入力してしまいかねないからです。
5.フェイクだと確認する
最初に一度だけではなく、毎回の注文の前に、これはシミュレーションであること、請求されないこと、何も届かないことを伝える画面が表示され、続けるかどうかを確認します。
6.地図で見守る
お店が段階的に調理し、配達員が受け取って出発し、実際の道を通って玄関先まで向かいます。配達員とチャットもでき(相手はAIで、チャット画面の上部にそう表示されます)、到着するとスマホが振動します。
7.領収書を受け取る
商品、配達料、合計、そしていちばん下に「請求額: ¥0」。この瞬間こそがプロダクトのすべてです。
なぜこんなものが欲しくなるのか
デリバリーの楽しい部分は、実は食べることではないからです。選んで、組み合わせて、比べて、待って、バイクが近づいてくるのを眺めること。出費はたまたまついてくるだけ。フェイクのデリバリーは、この2つを切り離して前者だけを返してくれます。だからドーパミンアプリと呼ばれています。
無料プランでは1日¥4,500分の架空の予算があり、たいていは注文1回分をまかなえます。もっと楽しみたい方はパックを購入できます。