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配達料、サービス料、見えない上乗せ

料理は1,200円だったのに、支払いは1,800円を超えていた。差額は謎ではありませんが、一か所にまとまって見えることはまずありません。配達料、サービス料、少額注文の手数料、そして店頭より高いことがあるアプリ上の価格に散らばっています。どこに何があるかを知れば、判断しやすくなります。

配達料: 何に払っているのか

配達料はいちばん見えやすく、わかりやすい費用です。お店からあなたの家まで、配達員が移動する分の代金です。一般に、距離が長いほど高くなります。混み具合で金額を変えるアプリも多く、同じ注文でも平日の昼と土曜の夜で配達料が違うことがあります。

一定額以上や近距離なら配達料無料、というお店もあります。でも費用が消えたわけではなく、どこか別の場所、たいていは料理の価格に吸収されています。それが悪いわけではありませんが、「配達料無料」と「安い注文」は同じ意味ではない、ということは覚えておきましょう。

SemFoodの架空のカタログでは、配達料はおよそ230円から900円で、お店の性格に合わせて決まっています。一本から頼める手巻き寿司の手巻き処 ひよりは下のほう、桐箱でおまかせを届ける鮨 一灯は上のほう。現実によく見る幅をなぞっています。

サービス料と少額注文の手数料

サービス料は、アプリによって注文額の一定割合でかかったり、固定額でかかったりします。注文確認の明細に出てきますが、名前だけでは何の費用かわかりにくいこともあります。少しずつ頼む人ほど、割合として重くのしかかるのがこの費用です。

少額注文の手数料は、その裏返しです。カートが一定額に届かないと、手数料が追加されたり、そもそも注文できなかったりします。よくある反応は一品足して基準を超えることですが、その一品は避けたかった手数料より高くつくことがほとんどです。

実用的なルールはひとつ。確定する前に、必ず支払総額を見ること。意味のある数字はそれだけです。料理の値段も、「配達料無料」も、大きく出ている割引も、どれも一部分にすぎません。

見えない上乗せ: アプリ上のメニュー価格

アプリで販売するお店は、注文ごとにプラットフォームへ手数料を払っています。その一部をアプリ上のメニュー価格に上乗せするのはよくあることで、結果として店頭や電話注文より高くなります。目にする価格はどちらか一方だけなので、差に気づきにくいのです。

たとえば、店頭で1,000円の丼がアプリでは1,200円、配達料350円、サービス料が料理代の1割で120円、少額注文の手数料150円がつけば、支払いは1,820円です。最初に思い浮かべた1,000円の1.8倍ほどです。どの数字も架空の例ですが、足し算の形はよくあるものです。

同じお店からよく頼むなら、お店に自前の注文方法やテイクアウトの割引があるか聞いてみる価値があります。安くなることもあれば、ならないこともあります。外食とデリバリーの比較で、二つの道を具体例で比べています。

ピザと寿司が費用を感じやすい理由

費用の影響を受けやすいジャンルがあります。ピザは分けて食べることが多く、少額注文の基準にはすぐ届きますが、金曜の夜はいちばん混む時間帯です。寿司は運ぶのに気をつかう料理で、少し離れたお店から来ることが多く、盛り合わせや桶がカートを押し上げます。

ピザや寿司の夜が重く感じるなら、まず一人あたりの金額を見てください。Lサイズのピザを3人で分ければ、配達料が満額かかる一人前の料理より、一人あたりは安くなることがあります。サイズと価格の関係はピザのメニューと価格で説明しています。

払う前に、全体の値段を見る方法

確定する前に、三つの質問をしてみてください。支払総額はいくらか。そのうち食べたかった料理はいくらか。手数料と追加はいくらか。追加の部分が総額の3分の1を超えるなら、たぶん簡単に直せるところがあります。ドリンクをやめる、誰かと注文をまとめる、近いお店にする。

SemFoodの注文手続きは、料理と配達料をふくめた合計を本物のアプリと同じように見せます。注文を本物らしく感じてもらうためです。違うのは、確定したあと、何も請求されず、何も届かないこと。手数料が月にいくらになるかは計算ツールで、お会計なしの儀式はSemFoodのお店でどうぞ。

配達料とサービス料の違いは?

配達料は配達員の移動の代金で、距離や混み具合で変わることが多いです。サービス料はアプリによってかかる費用で、注文額の割合か固定額のことが多いです。

同じ料理がアプリだと高いのはなぜ?

お店は注文ごとにプラットフォームへ手数料を払っていて、その一部をアプリ上のメニュー価格に上乗せすることがよくあるからです。

配達料無料なら安くなる?

必ずしもそうではありません。配達の費用が料理の価格に吸収されていることがよくあります。いつも支払総額で比べてください。

少額注文の基準に届かせるために一品足すべき?

どのみち食べるものならありです。たいていは、その一品のほうが避けたかった手数料より高くつきます。